スケジュールや出会いがあるのかも知りたい!
本記事では、合宿初日から免許を取得するまでの私が実際に行ったスケジュールや感想をご紹介します。
ちなみに、私は大学1年生の夏休み中に大学の友達3人でオートマ車の免許合宿に行きました。
仮免許を受けるまで(1日目~6日目)
初日は、朝早くから友達と待ち合わせをして、高速バスを使って教習所に向かいました。
着いたら、視力検査などの事務作業や教習所の説明がされた後から、早速授業がスタートします。
学科(座学)教習や技能教習について
免許の教習としては、学科(座学)と技能の2種類が行われます。
学科では、教習所でもらうテキストに沿った内容を講師の方が授業します。
自動車を運転するための法律や交通ルール、交通マナー、標識などの知識を習得できます。
技能では、教習所内にあるコースを利用して実際に車に乗って運転技術を習得します。
助手席にもアクセルとブレーキがあり、指導員が同乗するので安心して運転ができます。
アクセル、ブレーキなどの基本的な運転やS字カーブやクランクなどの少し難しい運転なども行います。
教習は1コマ1時間でした。
人によって教習のある時間は異なりますが、1日(8:30~20:30)の間に学科と技能が大体2コマずつ入っていました。
あっても1日に最高でも5時間くらいの教習だったので、
「思っていた以上に空き時間があるなぁ」
という印象でした。
この空き時間の一部を使って仮免許の学科試験の対策を行っていました。
その他の過ごし方
上述した通り、私は大学の友達3人で合宿に行きました。
私たち3人と1人で参加した同い年の大学生の4人部屋で寝泊まりをしていました。
1人で参加した方とは、すぐに仲良くなることができました。
また、同じ日に入学した同い年の女子大学生3人とも初日から仲良くなり、早々に計7人LINEグループができました。
この女子大学生3人のうち1人は1人参加だったので、
「1人参加だけど大丈夫かなぁ…」
と心配している人も馴染みやすい環境だったと思います。
基本的にこの男4:女3の7人組で行動することが多かったです。
・空きコマでお話しをしたり。
・一緒にご飯を食べたり。(1日3食食事が出ていました!)
・娯楽室という共有スペースもあったので、ここで皆でUNOや卓球をして楽しんでいました。
ただ、教習所が田舎の方にあって近くに何もなかったので、お出かけすることはできず…汗。
空きコマが誰とも被っていない時は、娯楽室に置いてあった漫画を読み漁っていました。
空き時間がかなりあったおかげで、「タッチ」を全巻読破することができました笑。
・仮免許当日(7日目)
合宿免許の仮免許では、通いの場合と同じく、学科と技能の試験の2つともに合格する必要があります。
ただ、合宿の場合、1発で合格できないと延泊しなくてはなりません。
学科か技能のどちらかに落ちてしまう度に、2日後に学科と技能の試験の2つとも再試験を受ける必要があります。
つまり、1回目の仮免許に落ちると2日、2回目の仮免許に落ちるともう2日(合計4日)の長く宿泊しなくてはなりません。
友達がいる場合、どちらかが合格、どちらかが不合格だった場合、不合格だった人は延泊するので、
一緒に帰ることができない、という事象が発生します。
そんな悲劇が私たちにも起こりました…
学科試験
50点満点のテストで45点以上取る必要があります。
これを見て「そんなに高得点を取らなきゃいけないのか…」
と思う人もいるかもしれませんが、実際はそれほど大変ではないです。
なぜならば、問題は基本的に○×問題だからです。
更に、常識的に解ける問題もあるので、勉強していない時点でも、私は35~40点くらい取れていました。
なので、対策をしっかり行えば、1発で合格することはそこまで難しくないです。
ちなみに、私たち仲良し7人組は、学科は全員1発合格できました!
技能試験
この仮免許の技能試験が免許を取得する上で、1番の鬼門となります。
特に、S字カーブやクランクなどが難しく、上手く行かずに不合格になってしまう方が多いです。
実際の合格率も7割ほどなので、1発で合格するのは簡単ではないことが言えます。
私は、奇跡的に1発でこの技能も合格できましたが、
仲良し7人組の内、2人は1回目は不合格となってしまい、この2人だけ2日間延泊してしまいました。
なので、友達と一緒に合宿免許に行く場合は、このように最終日に一緒に帰れない可能性もあることを知った上で望みましょう。
仮免許後
仮免許に合格した人は、午後から早速本免許試験に向けた教習が始まります。
一方で、不合格だった人は、午後には何も教習がなかったです。
翌日に実技の教習が2時間ほど入り、翌々日に再試験、という流れでした。
仮免許合格後から卒業検定を受けるまで(7日目~13日目)
上述した通り、仮免許に合格した人は、試験を受けた日の午後から早速本免許試験に向けた教習が始まります。
学科(座学)教習や技能教習について
学科では、仮免許試験前と同様、基本的には座学形式で進みました。
技能では、とうとう路上で運転することになります。
つまり、一般道を走るわけなので、最初はドキドキでした笑
また、駐車/急ブレーキ/人を乗せる/高速道路の練習もスタートします。
路上で長い時間運転することもあったので、教官も含めてたくさんお話ができてとても楽しかったです。
牧場まで運転して、アイスクリームも食べたりもしました。
卒業検定までも教習は1コマ1時間でした。
1日(8:30~20:30)の間に学科と技能が大体3コマずつ入っていたので、
仮免許前と比べると空き時間が減ったなと感じました。
ただ、本免許の学科試験は合宿後に地元の免許センターで受けるので、この合宿中に学科の勉強を仕上げる必要はありませんでした
その他の過ごし方
これまでと同様に、基本的に仲良し7人組で毎晩共有スペースUNOやトランプなどで遊んでいました。
また、最終日の前夜には花火もやりました。
また、教習所側の計らいで、
かき氷を出してくれたり。
シャボン玉を用意してくれたり。
教官の趣味(DJ)を聞かせてくれたり。
そんな感じで、運転を学びつつ、充実した合宿生活を送ることができました。
卒業検定&帰宅(14日目)
卒業検定(午前)
合宿免許での卒業検定は、技能試験のみでした。
試験は、路上での運転や駐車を行いました。
この日も落ちたら容赦なく延泊決定となります。
ただ、教習所にもよりますが、この本免許の技能試験は仮免許の時に比べて、圧倒的に1発合格しやすいです。
特に、合宿でこの本免許の技能試験で落ちた人を私は聞いたことがありません。
教習で習った基本的な事を抑えていれば、まずは落ちないと思われます。
仲良し7人組も皆1発で合格できました。
帰宅(午後)
楽しかった合宿も終わり。。。あっという間でしたね。
友達や教官と記念撮影も沢山しました。
合宿で仲良くなった友達とは、また近々会うことを約束して教習所を後にしました。
家に帰ってから本免の学科試験まで
家に帰ったら、最後に地元の免許センターで本免の学科試験に受験し、
合格することでようやく運転免許を取得することができます。
卒業証明書を取得してから、1年以内にこの学科試験を受けないと、卒業証明書の有効期限が切れてしまうので、
なるべく早めに受けにいくことをおすすめします。
本免の学科試験では、100点満点中90点で合格です。
仮免許の時と同様に○×問題しかないので、対策を行えば難なく合格できるでしょう。
仲良し7人組も皆、グループLINEで合格したというメッセージがあり、無事に免許を取得することができました。
お互いの免許の証明写真を見せ合って、盛り上がった記憶があります。
免許を取ってから
合宿した教習所を卒業してからも、仲良し7人組で連絡を取り合ったり、遊びに行くことが多かったです。
ここで取得した免許を使って、ディズニー、富士急、ラフティング、花火大会に泊まりで旅行に行ったり、一緒に年を越したりしていました。
更に、この中の男女1組が付き合ったりもしていたので、合宿免許でも長く続く友達や恋人を作ることができます!!
私は、免許取得後はほとんど運転していませんが、合宿で免許を取りに行った思い出は、人生の中でもとても印象強く残っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
あくまでも私の体験なので、人によって合宿に行った感想はそれぞれだと思いますが、
私は合宿で免許を取得できて本当の良かったと思っています。
話しかけさえすれば、自ずと友達は作れると思うので、皆さんも充実した合宿生活を送れることを祈っています!
・1日4,5時間の教習なので、空き時間が多かった
・初日から新しい友達ができた仮免許当日(7日目)
・技能が難しい
・仮免に落ちたら強制的に延泊仮免許合格後から卒業検定を受けるまで(7日目~13日目)
・1日6時間ほどの教習。空き時間が少なかった
・花火などで思い出を作れた卒業検定&帰宅(14日目)
・試験は技能だけだが、そこまで難しくなかった家に帰ってから本免の学科試験まで
・地元の免許センターで学科試験を受けることで免許取得本免許を取ってから
・合宿で仲良くなった友達と車で何回か旅行にでかけた
・友達の中でカップルができた
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