全く研究活動をしなくても卒業した男が語る!!大学の研究室の選び方

大学

どうもトライです。
大学時代は、研究室選びに成功し、全く研究活動をせずに卒業研究の単位を取ることができました。

理系の大学では、だいたい4年生になると研究室に配属されますよね。
大学院まで進む人はその研究室に3年間いる可能性もあるので、研究室選びはかなり重要です。

しかし、

学生
学生
何を基準に研究室を選べばいいか分からない

という方も多いのではないでしょうか?

今回は、理系大学卒の私の経験を踏まえて、自分に合った研究室の選び方をご紹介します!

研究室選びの基準

それでは早速、研究室選びの基準をご紹介します。

研究内容

研究に成功した人のイラスト

研究内容に興味を持てるかどうかは、研究のモチベーションを保つためには大切です。

実際に研究を始めてみると、興味の持てない研究テーマを扱うことに苦痛を感じるようになる方が割といます。
研究は実験だけでなく、論文などを読んで先行研究などの地味な調査も行わなければならず、時間と労力がかかります。

そのため、特にやりたい研究が無くても、HPを見たり研究室訪問をして、少しでも興味が持てそうな研究をしている研究室を探す必要があります。

※企業に就職した時、大学でやった研究内容と同じ内容を仕事で扱う人はほとんどいません。
 なので、将来にやりたい事が明確な人でも、研究室選びに失敗したところでできなくなる訳ではないので、大学で行う研究内容はあまり重要ではないかもですね。

コアタイムやゼミ等の拘束時間

「24時間営業」のイラスト文字

研究室によって、拘束時間は全く異なります。
例えば、コアタイムがない所もあれば、コアタイム12時間(月~土)で普通の社会人よりも拘束される所もあるのです。

実際にホワイト研究室だった私と同じ大学のブラック研究室の友人を比較すると

私(ホワイト研究室)
研究室に行く頻度:週1回(滞在時間:2時間強)
友人(ブラック研究室)
研究室に行く頻度:毎日(徹夜は当たり前)

と、いう感じで、同じ大学でも拘束時間には天と地ほどの差があります。

拘束時間によって、就職活動する時などにも両立のしやすさが全く異なるので、
コアタイムがあるか、どれくらいの頻度出席する必要があるのか、などは事前に調べる必要があります!!!

就職先

就活ノイローゼのイラスト(男性)

例えば、選んだ研究室の教授が企業とコネがある場合、教授推薦を使うことができます。
教授推薦を使うと、普通に応募するよりも少ないステップで選考が進むので、比較的簡単に内定を決めることができます

行きたい業界、企業がある程度決まっている場合、研究室の先輩の就職先を見て決めるのもありです!

※教授推薦は、大学院入試の時の指定校推薦とは異なり、エントリーすればほぼ100%内定が貰えるものではありません。
推薦であってもそれなりに対策をしないと内定は貰えないので、ご注意を!

教授の人柄【最重要!!!】

フクロウ博士のイラスト

研究室を選ぶ上で、教授の人柄は最も重要です!!
いくら研究テーマが面白いものだったとしても、教授の性格や指導方針が自分に合っていないと、研究生活が苦痛でしかなくなってしまいます。
大学の教授は、変わっている人も多く、教授の人柄を予め調べておかないと痛い目にあうことになってしまいます。

私は、教授の人柄のみで研究室を選んだということもあり、就活や卒業研究発表会の時に親身に相談にのって下さったりお菓子を食べながらゼミを受けてもよかったりと、とてもゆる~い研究生活を送っていました。
一方で私の友人は、教授からパワハラ・アカハラを受け、鬱病になってしまったそうです。(今では元気なので、ご安心を笑)

特に研究内容などに拘りがない人は、教授の人柄で研究室を決めることをオススメします!

研究室選びをする前にすべきこと

成績を上げる

通知表のイラスト

大学にもよりますが、基本的に研究室は成績順で決まることが多いです。
そのため、成績が良ければ研究室は選び放題です。
逆に、成績の悪い人は、全く人気のない研究室(≓ブラック研究室)に流されてしまいます

まだ、行きたい研究室が明確ではない人でも、なるべく1年生のうちからできるだけ良い成績を目指すに越したことはないですね。

先輩から研究室の情報収集

円陣を組む若者のイラスト

研究室の情報収集は必須です!

研究室については、ネットで調べたり、大学で配布されたもので調べたりなど、情報収集の手段は様々ですが、
やはり自分の通っている学部・学科の先輩の生の声に勝る情報はありません

サークルに所属している人は、サークルの先輩に聞いたり、
サークルではなくても、授業に顔を出しているTAの方などに聞くことができます。
実際に所属していたり、所属している友人がいらっしゃるので、ネットで調べても知ることのできない、教授の人柄や研究室の雰囲気などが分かります!

就職に関しては、これから就活というTAの方が多いので、あまり知ることはできなかったりしますが、先輩からはかなり有益な情報が得られるので、おすすめです!

まとめ

今回は、研究室の選び方をご紹介しました。

研究室選びの基準
・研究内容
・コアタイムやゼミ等の拘束時間
・就職先
・教授の人柄【最重要!!!】
研究室選びをする前にすべきこと
・成績を上げる
・先輩から研究室の情報収集

研究室選びは、今後の学生生活、就職活動などをストレス無く過ごすため、非常に重要になってきます。
この記事が研究室選びの際に参考になれば嬉しいです。

 

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