塾には行くべきか?塾に行くメリットや行くべき人の特徴を解説!

勉強関連

こんにちは!トライです!
高校まで塾に通っていて、大学では塾講師のバイトをやっていました。

塾に行くべきか悩んでます!!
塾に行かないと受験で失敗するのかなぁ…

塾の生徒側、先生側を両方経験している僕がこれらの悩みに答えていきます!

この記事を読むことで

・塾に行くメリット
・塾が向いている人、向いていない人
・塾なしの勉強方法

を学ぶことができ、自分が塾に行くべきかどうかが分かります

塾に行くメリット

まずは、塾に行くメリットを紹介します。

①勉強の習慣が身につきやすい

勉強のイラスト「テスト勉強・女の子」

塾に通うと勉強をする習慣が身につきやすいです。

まず、塾には週に1回以上通うことになります。
さらに、次回の授業までの宿題も多く出されるので、家での勉強時間も増えるはずです。

このように、授業を受けてそれを復習するというサイクルを繰り返し行うことができるので、塾に通わず家でボーッとしているよりも勉強をする習慣が身につきます。

②受験に関する情報が得やすい

データ分析のイラスト

塾に通うと受験に関する情報が得やすいです。

塾にいる先生は、受験問題の出題傾向などを研究した上で生徒に教材を提供しています。
また、受験生を毎年間近で見ているので、どういう人が受かるのか、何をやれば受かるのかも熟知しています。
なので、塾にいる先生たちは、常に受験に関わっているプロ集団と言えるので自分で調べるよりも遙かに質の高い情報を効率よく得やすいです。

③何を勉強すべきかが分かる

アドバイスをする人のイラスト(男性)

塾に通うと何を勉強すべきかが分かります。

塾では生徒に合わせた教材や宿題を出してくれたり、オススメの参考書・問題集などを紹介してくれます。
また、オススメされた参考書などをどのように活用すればいいのかも教えてくれます。
勉強を苦手にしている人が自分で闇雲に調べた勉強法を自分なりにやってみるよりも、ちゃんと知っている人から聞いた方が安心ですよね。

④周りも勉強しているので、モチベーションを上げやすい

やる気のある小学生のイラスト(男子)

人間は、誰にも監視されずに一人で作業を行おうと思うとなかなかやる気が出ないものです。
ただ、塾は自分以外にも多くの生徒がいます
他の人が一生懸命勉強している姿を見ることで自分も触発されて、勉強に集中できるようになります。
自習室も設置されているので、上手く活用することで勉強に意識が向かいやすくなります。

また、塾に友達を作っておくと、塾に行くモチベーションが高まって、結果的に勉強に向かいやすくなります。

塾に行くべき人

塾に行くメリットを紹介してきました。
このメリットを踏まえて塾に行くべき人を考えてみました。
いずれかに当てはまっていれば、塾に行っても大丈夫です。

①成績を上げたいけど、何を勉強すべきか分からない人

勉強が分からない女の子のイラスト

塾は、何を勉強するべきか分からない人にはオススメです。

せっかく勉強をするやる気はあっても、勉強のやり方を間違っていたら結果はなかなか出にくいです。
一方で、塾は先ほども述べた通り、何を勉強するべきかを明確にしてくれます。
アドバイスしてくれる人が周りにいる環境ほど心強いものはないので、塾を活用するのはオススメです。

②周りに勉強について相談できる先生や先輩がいない人

厳しい部活のイラスト

周りに勉強について相談できる先生や先輩がいない人にも塾はオススメです。

例えば、志望校に合格した先輩がいれば、自分の周りにいる人の中でその受験経験の記憶は1番新しいので、かなり質の高いアドバイスをもらえるはずです。
先生についても受験に詳しい人であれば、適切なアドバイスをもらえるはずです。

ただ、頼れる人が周りにいない人は情報収集が難しいので、塾に行くことをオススメします。

③家だと勉強に集中できない人

やる気のない中学生・高校生のイラスト(男子)

家だと勉強に集中できない人にも塾はオススメです。

先ほども述べた通り、塾には自習室などのように勉強に最適な環境が整っていることが多いです。
学校の自習室、カフェ、図書館なども勉強場所として考えられますが、塾ほど周りの人も勉強している環境はなかなかないです。
特に、周りの勉強している姿を見てやる気がでる人に塾はオススメです。

塾に通う必要のない人

これまでの内容を踏まえて、塾に通う必要のない人を紹介します。

①自立学習・学習習慣が身についている人

机で勉強をする生徒のイラスト(女子)

既に自立学習・学習習慣が身についている人は、塾に行く必要性はあまりないです。

塾に行くメリットとして、「勉強の習慣が身につきやすい」という話をしました。
ただ、既に勉強をする習慣が根付いている人は、自分の中で確立されていたスタイルが崩される可能性があるので、塾の授業は逆に邪魔になり得ます。

分かりにくいと思うので、僕の実例を紹介します。

僕は高校生の頃に塾に通っていました。
通常授業では、数学、英語、物理、化学の授業が週1回ずつあり、今週習った内容を自習までにカンペキにするという自分の勉強スタイルを確立していました。
しかし、夏期講習に入ると、同じ科目の授業を6日連続で行っていたので、今まで僕の勉強スタイルが崩壊しました。

このように、塾が逆に邪魔になるケースもあるので、塾に行くかどうかの選択には慎重になりましょう。

②ネットや周りの人を通じて、受験の情報収集ができる人

健全な情報を子供に見せる親のイラスト(スマホ)

塾に行くメリットとして、「受験に関する情報を得やすい」という紹介をしました。
この情報収集を自分や自分の周りの人だけでできるのであれば、塾に行く必要はないです。

特に、近年ではWeb検索やYouTubeなどで受験情報も充実してきました
その中で信頼できるサイトやYouTuberを一つ決めて、その情報に沿った受験対策をしてみるのもアリです。

③とりあえず親に言われたから塾に行こうと思っている人

過保護な親のイラスト(女の子)

とりあえず親に言われたから塾に行く人は、塾に入ってもあまり学力が伸びません。

理由は単純で、本人の勉強に対する気持ちが弱いからです。
更に、人間は他人にこれをやれと言われるほど、それをやりたくなくなるものです。(心理学用語でブーメラン効果と呼ぶらしい)

この状態で塾に行っても時間を無駄にしてしまうだけなので、まずは本人にやる気を出させるのが先でしょう。

④塾に通えばなんとかなると思っている人

世渡り上手のイラスト

塾に通えばなんとかなると思っている人は、塾に入っても学力が伸びにくいです。
この理由も本人の勉強に対する気持ちが弱いからです。

僕自身、塾講師でアルバイトをしていましたが、勉強を頑張ろうという姿勢を持っている生徒の成績はしっかりと伸びました。
ただ、なんとなく授業を受けている生徒の方が多く、週1回授業をするだけではとても成績を伸ばせる気がしませんでした。

僕の指導力不足もありますが、塾の授業を日々の学習に活かすことを意識できないと、塾に行っても成績は変わりません

塾なしの勉強方法

ここでは、塾に行かなかった場合、どのような勉強方法があるのかを紹介します。

①YouTubeで勉強する

近年では、ネットだけでも受験情報は充実しています。
その中でもYouTubeは、実際に授業をしているものや勉強方法についての動画などが多数存在します。
しかも無料何本でも動画を見れるのは大きいですよね。

その中でもおすすめのYouTuberを何人か紹介します。
普段の学習の復習や受験対策、休校中の自宅学習に役立ててみて下さい。

とある男が授業してみた

【中1 数学】中1-1 正の数・負の数①(自然数・整数)

とある男が授業してみた」は、教育系YouTuberの葉一さんが小学生から高校生までの学習内容をわかりやすく解説しているチャンネルです。

・小学校の算数
・中1~中3の数学、理科、英語、社会、国語
・中学数学の定期テスト対策
・高校受験対策
・高校数学(ⅠA・ⅡB・Ⅲ)

主に上記の内容を動画で学習することができます。

予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」

【高校化学】モル計算の基本【理論化学】

予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」」は、大学レベルの理系科目大学受験レベルの理系科目をわかりやすく解説しているチャンネルです。
科目は数学が中心で、物理や化学、生物などの授業動画もあります。
大学受験を控える高校生や理系大学生、理系科目を得意にしたい文系の学生にもオススメできるチャンネルです。

ブレイクスルー佐々木

早稲田首席の勉強法【10分休憩勉強法】

ブレイクスルー佐々木は、勉強方法や生活に役立つ情報を論文などを参照して分かりやすく3~4分にまとめた動画を出しています。
動画時間が短く、テンポ早めなので、10秒スキップや倍速にしなくても見やすい構成になっているのが魅力です。
さらに、超ハイテンションで時々下ネタも織り交ぜて解説しているので、内容は真面目ですが楽しくためになることを学ぶことができます

②インターネット予備校を利用する

コロナ禍の影響で、インターネット予備校の需要も高まってきています。
コロナが恐くて対面の授業に抵抗がある人は活用してみる価値ありです。

無料体験もあるので、試す価値はありです。

③Yahoo知恵袋などの質問サイトを活用する

一人で勉強していると、特に数学などで分からない問題が出てくると思います。
そんな時には、Yahoo知恵袋を使ってみるのがオススメです。

どの問題が分からないのか、どこまでは理解していてどこからが分からないのかをしっかり伝えられれば、答えてくれる人は意外と多いです。
分からない問題はそのままにしてはいけないので、Yahoo知恵袋を活用して疑問を解決しちゃいましょう!

まとめ

塾に行くメリット、塾に行くべき人行かなくてもいい人、塾なしの勉強方法を紹介してきました。

僕自身、塾講師でバイトをしていましたが、成績を伸ばしている生徒の特徴は、塾の授業を日々の学習に活かそうとする姿勢があることだと思います。
なので、自分のやる気やモチベーションを考えた上で塾に行く行かないの判断をしましょう。

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